先物取引とはいったいどんなものかをご紹介します。
先物取引とは、ある商品の将来の一定期間内での価格の変動を予想し、あらかじめ現時点で価格を約束しておくこです。
これは将来、決められた期間にその商品の価格が上がっていても下がっていても、約束していた値段で受け渡しが行われるということです。
先物取引は受渡期日が来る前の段階ならば、転売・買い戻しを自由に行うことができ、その価格の変動で出てくる差額だけを授受することで取引を終えることができます。
先物取引での投資の場合、最近では現物商品を売買するのが目的ではなく、株価指数や資源、電子的な売買権利などを取引し、差額を得る目的のものが主流になっています。
投資対象としては、金、農産物、石油などの資源、株価指数などがあります。
実際の運用は、証券会社に専用の口座を開設して商品先物取引を選択する方法が一般的です。
先物取引は、小額の証拠金を元本に、10〜100倍の価格の権利を売買することができますが、大きな利益が出せるかわりに、予想が外れれば損失もおおきくなるという、ハイリスク、ハイリターンな投資です。
日本には商品先物取引を取り扱っている「商品取引所」が計4ヶ所あります。
それぞれの取引所で上場している商品の取引が行われています。
投資家が取引を始めるときは、その取引所に直接注文を出すわけではなく、「商品取引員」と呼ばれている業者に売買の注文を出さなければなりません。
つまり、投資家は商品取引員に取引の意向を伝え、商品取引員はそれを取り次いで商品取引所へ注文します。